東海総体 相撲団体 鳥取城北 悔しい準優勝

【相撲団体決勝・鳥取城北-埼玉栄】埼玉栄の大将神山龍一(左)の押しに耐える鳥取城北の大将アリューナー・ダワーニンジ=ふじのくに千本松フォーラム
 全国高校総体(インターハイ)「彩る感動 東海総体」第5日は5日、22競技・種目が行われ、相撲団体は鳥取城北が決勝で埼玉栄に2-3で敗れ、2年連続の準優勝となった。ボクシングでフライ級の立花拳斗(出雲工)は準々決勝で判定負けし、5位だった。

 陸上は男子800メートルで中井啓太(鳥取城北)が1分51秒59で5位、同やり投げで谷尾俊樹(倉吉北)が61メートル47で6位とそれぞれ入賞した。

 卓球男子団体の出雲北陵は4回戦で遊学館(石川)に0-3で敗れ、8強入りはならなかった。ソフトテニス男子個人で真玉大輔、原田拓真組(松江工)が5回戦で敗れ、島根県勢男子最高の16強には届かなかった。

 6日はカヌー、なぎなたなど16競技・種目がある。

力に押され後手に回る 猛稽古も雪辱果たせず

 昨年果たせなかった優勝にあと一歩及ばなかった。相撲団体の鳥取城北は決勝で相手の力に押されて後手に回り、2年連続の準優勝。選手たちは悔しさをにじませた。

 準決勝で、予選に続いて今春の全国選抜優勝の飛龍(静岡)を破った。力のある地元のチームを下し、「良い波に乗れた」(井上俊男監督)と埼玉栄との決勝に臨んだ。

 お互いの意地がぶつかる中、「前に出る相撲を心掛けたが、引いてしまう悪い癖が出た」と先鋒の当真嗣斗主将が押し出される苦しいスタート。大黒柱が敗れ、二陣も落として後がなくなった。

 「流れを引き戻す」と中堅・志戸俊輔が相手の懐に入る得意の形で寄り切ったが、副将の小関拓道が押し出され、この時点で負けが決まった。「引いて、呼び込んでしまった」。圧力を止められず、唇をかんだ。ただ大将のアリューナー・ダワーニンジが集中を切らさず、寄り切りで勝つ意地を見せた。

 勝って当たり前とのプレッシャーを感じながら、昨年の雪辱を果たそうと厳しい稽古に耐えて挑んだ大舞台。当真主将は「立ち合いの強さをもっと磨くなど長所を極めたい」と力を込め、今後の全国での活躍を誓った。

2018年8月6日 無断転載禁止