夏の風物詩「天領さん」にぎわう 大田

「天領さん」で正調踊りを披露する市民ら
 島根県大田市恒例の夏祭り「第38回天領さん」が5日、市中心部の大田町で開かれた。市民がそろいの衣装で踊りながら練り歩く「正調踊り」や、ダンス、よさこい踊りのステージなどでにぎわい、家族連れらが大田の夏の風物詩を堪能した。

 このうち正調踊りには、保育園・幼稚園児や職場の同僚ら計20団体が参加し、息のあった踊りに沿道の市民が盛んに拍手を送った。

 メイン会場の大田市民会館前のステージでは、地元のよさこいチーム「沙摩銀華戀(そうまぎんかれん)」やダンスグループなどが迫力のパフォーマンスを披露。島根中央信用金庫大田営業部駐車場では、山陰両県を舞台に活動する「ベリーダンスチェリッシュ」の妖艶な舞に、大勢の観衆が引き込まれた。

 官民でつくる実行委員会の森野貴之実行委員長(43)は「人口減などに直面する大田市だが、祭りを通して多くの人がつながりを持ち、地域を活気づけていきたい」と述べた。

 天領さんは4日には久手町であり、6500発の花火が観客を魅了した。26日には石見銀山遺跡の中核地域・大森町で開かれる。

2018年8月6日 無断転載禁止