東海総体 男子カナディアンフォア200 出雲農林 無念の5位

【カヌースプリント男子カナディアンフォア200メートル決勝】40秒071で5位だった出雲農林の(右から)中尾勇稀、飛口慧実、土井勝就、中村諒一=長良川国際レガッタコース
 全国高校総体(インターハイ)「彩る感動 東海総体」第6日は6日、16競技・種目が行われ、レスリング男子個人で55キロ級の澤谷孟(隠岐島前)、60キロ級の中村勇士(同)がともに8強入りを決めた。カヌースプリント男子カナディアンフォア200メートルの出雲農林は5位、同カヤックフォア200メートルの島根中央は7位だった。

 自転車トラックの女子ポイントレース決勝で福田夏生(倉吉西)が4位に入った。ソフトテニス男子団体の松江工は3回戦で敗れ、島根県勢男子最高タイの8強に届かなかった。

 なぎなたは演技で青戸真実、原出穂組(出雲北陵)が決勝トーナメント1回戦で敗れた。個人で山陰両県勢は予選で敗退した。

 7日はサッカー、なぎなたなど9競技・種目がある。

苦手追い風 波乗れず

 全国の壁は高かった。カヌースプリント男子カナディアンフォア200メートルで出雲農林は、苦手な追い風の中で力を出し切ったが、ライバルに遅れ5位に終わった。中尾勇稀は「技術、パワーの差が出た」と無念さをにじませた。

 3位だった4日の同500メートル決勝は、得意の向かい風の中、先行逃げ切りの作戦で400メートルまで先頭を進んだ。「500メートルのレースができれば勝てる」(土井勝就)と良いイメージを得ていた。

 だが、200メートル決勝は逆の追い風に。スピードに乗りやすい半面、コントロールの技術がより必要で、高校から競技を始めた4人には厳しい条件になった。

 先行逃げ切りを図ったレースは、風を受けて中間の100メートルでほぼ横一線。そこからパワーで勝る他クルーに徐々に離された。

 同校はここ3年、男女各種目の中から優勝者を出してきた。その瞬間を目にして、今夏の目標に据えた3年の中村諒一は「自分たちも続きたかったが、果たせず悔しい」と言葉少なに話した。

2018年8月7日 無断転載禁止