斐川特産「出西しょうが」 出荷始まる

収穫した「出西しょうが」を袋詰めする組合員=出雲市斐川町出西
 繊維が少なく、辛みが人気の島根県出雲市斐川町特産「出西しょうが」の出荷が7日、始まった。梅雨明け後に降雨がほとんどなく高温が続いたため、ほ場によって生育にむらがあるものの、旬を迎える9月には挽回できる見通し。収穫が続く10月末までに昨年並みの10トンの出荷を見込む。

 出西しょうがは、1998年に5戸の農家で出西生姜(しょうが)組合(永戸豊代表)を立ち上げ、現在は2戸が斐川町出西地区の畑約1ヘクタールで栽培する。

 出荷作業は永戸代表(74)宅の作業場であり、収穫した100キロを組合員やパート従業員計11人が袋詰めし、800グラム入りの小包で全国に発送した。地元では道の駅湯の川(出雲市斐川町学頭)などで販売が始まった。

 近年は関東地方の個人客への販売が増えているといい、永戸代表は「ほ場によって生育の良しあしがあるが、盆をすぎて一雨降れば9月に挽回できる。注文がたくさんあるのでスムーズに出荷したい」と話した。

2018年8月7日 無断転載禁止