出雲・樹脂製造会社アイレック ゴムに配合 新素材開発へ

新ハイブリッド樹脂のサンプル作製に取り組むアイレックの社員=出雲市長浜町、同社
 耐久性、低燃費性を兼ね備えた乗用車用のタイヤの実現へ、ゴム配合剤製造のアイレック(島根県出雲市長浜町)が新たな材料開発に取り組んでいる。基礎研究で、合成ゴムなどに混ぜる樹脂に、新たに米ぬか由来の抽出物を加えることでタイヤ性能が高まることを確認。しまね産業振興財団(松江市北陵町)などと共同で、2021年の実用化を目指す。

 タイヤの性質上、軟らかいものは経年劣化によるひび割れが起きにくいことなどから耐久性に優れ、逆に、硬いものは摩擦が少なく路面の抵抗を受けにくいため低燃費性が高い。硬軟の特性を兼ね備えた製品開発は業界の課題とされてきた。

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2018年8月8日 無断転載禁止