東海総体 レスリング 中村(隠岐島前)60キロ級 悔い残す準優勝

【レスリング男子個人60キロ級決勝】右足を取られながら踏ん張る隠岐島前の中村勇士(奥)=メッセウイング・みえ
 全国高校総体(インターハイ)「彩る感動 東海総体」第7日は7日、9競技が行われ、レスリング男子個人で60キロ級の中村勇士(隠岐島前)が準優勝、55キロ級の澤谷孟(同)が3位に入った。なぎなた団体の出雲北陵は準決勝で敗れた。

 サッカー男子は立正大淞南が2-1で徳島市立を破り、米子北は宇和島東(愛媛)に4-0で快勝し、ともに2回戦へ駒を進めた。登山女子団体の松江北は25位だった。

 バドミントン男女ダブルスの山陰両県勢は2回戦までで敗退。卓球男子シングルスでは山本歩(出雲北陵)が4回戦で敗れた。

 8日はサッカー、柔道など5競技がある。

流れ奪われ失点重ねる 国体でのリベンジ誓う

 全国選抜との2冠ならず。レスリング男子個人60キロ級決勝で中村勇士(隠岐島前)が、1-8の判定負けで準優勝。出だしから主導権を握られ、「ふがいない試合だった」と肩を落とした。

 3回戦で接戦を制した勢いで、この日の準々決勝も積極的に攻めて5-1の判定勝ち。準決勝も第1ピリオドで奪った3点を守りきった。

 決勝の相手は1階級下の55キロ級で全国選抜を制した森川海舟(自由ケ丘学園)。先取点を狙って臨んだが、第1ピリオド開始間もなく、背後を取られて体勢を崩され2失点。流れを奪われると、その後も足を取られて失点を重ねた。

 手足の長い相手に攻め手を封じられた。足元に飛び込んでもかわされた上、「相手のカウンターを気にして思い切れなかった」と攻めの姿勢も弱くなった。終盤に押し出して1点を取るのがやっとで、「何もできなかった」。

 島根県勢としてレスリングの準優勝は8年ぶり。頂点には及ばなかったが、3回戦で実力者を倒すなど選抜王者らしい戦いぶりを見せた。「しっかりと対策を練り、国体の決勝で森川に勝ちたい」。悔しさを胸に次の舞台でリベンジを誓った。

2018年8月8日 無断転載禁止