浴衣展 涼しげな雰囲気漂う 益田・県立石見美術館

涼しげな浴衣の展示を楽しむ来場者
 夏を彩る浴衣にスポットを当てた企画展「ゆかた 浴衣 YUKATA」(山陰中央新報社など主催)の後期展が8日、島根県益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワ内の県立石見美術館で始まった。前期展から一部を入れ替えた浴衣や浮世絵など130点が、来館者を涼しい気持ちにさせている。9月3日まで。

 浴衣は江戸時代、入浴後にくつろぐための着物として始まり、現代では夏を楽しむ外出着として一般的となった。

 後期展では、背面の絵柄に、雷神が大切な太鼓を海に落とした様子を軽妙に描いた「紺木綿地雷神模様浴衣」や、秋を連想させるススキが涼しげな雰囲気を漂わせる浴衣などがお目見えした。このほか、浴衣を着た人物を描いた浮世絵、型染めに用いた型紙なども展示している。

 盆休み前後の8月11~19日は「ゆかたウィーク」と題し、浴衣を着て来場した人は無料となる。12日には、浴衣と同じく江戸時代に庶民の間で広まった落語を楽しむイベントや屋台が並ぶ「ゆかた納涼祭」も企画している。

 開館時間は午前10時~午後6時半。休館は火曜日(14日は開館)。観覧料は一般1千円、大学生600円、小中高生300円。

2018年8月8日 無断転載禁止