島根原発3号、規制委に審査申請 運転開始時期は見通せず

 中国電力島根原発3号機(手前)=松江市

 中国電力は10日、建設中の島根原発3号機(松江市)の新規稼働に向け、原子力規制委員会に審査を申請した。2011年の東京電力福島第1原発事故当時に建設中だった原発が審査を申請するのは、電源開発大間原発(青森県)に続き2例目。島根3号機は原発本体の工事がほぼ終わり、隣接する2号機の審査が先行していることから、大間原発より早期に審査が進むとの見方がある。

 審査に正式合格しているのは東電柏崎刈羽6、7号機(新潟県)だけで、原発事故後、新たに稼働する初の原発となる可能性があるが、島根県など立地自治体から事前了解を得る必要があり、実際の運転開始時期は見通せない。

共同通信社 2018年8月10日 無断転載禁止