全国ホープス卓球団体戦 益田の教室出場 「力合わせまず1勝」

全国大会に向かって意気込む(左から)渡辺梨胡さん、山田萌心さん、彩心さん
 島根県益田市東町の卓球教室「シップスポーツ」(伊東達也代表)に通う山田彩心(あやみ)さん(12)=吉田小学校6年=、萌心(もえみ)さん(9)=浜田ろう学校4年=の姉妹と、渡辺梨胡さん(11)=安田小学校6年=が、14日に東京都内で開幕する「全国ホープス卓球大会」の団体戦に出場する。同教室から全国規模の大会の団体戦に出場するのは初めてで、3人は「力を合わせて、まずは1勝したい」と意気込んでいる。

 同教室は2013年に指導を始めたが、これまでは、力がある選手が1人いても3人はそろわず、団体戦での全国大会出場は果たせなかった。

 我慢してラリーを制するタイプの彩心さんと負けず嫌いの萌心さん、勝負強い渡辺さんの3人がそろい、戦力を整えて臨んだ県予選。彩心さんは団体戦決勝の2試合で負けなしの強さをみせた。2-2で迎えた最後の試合では、渡辺さんが本領を発揮し、見事に勝ちきった。

 伊東代表(30)が「指導者として経験した試合の中で、選手の戦いぶりが一番よかった」と話す熱戦を制し、各都道府県から1~3チームが出場する全国大会への出場を決めた。

 山田さん姉妹は、7月に開かれた別の全国大会のシングルスに出場したが、惜しくも予選リーグで敗退。今回に雪辱を期す。

 伊東代表は「挑戦者として、県代表として悔いの残らない試合をしてほしい」とエールを送り、彩心さんは「1人が欠けると負ける。だからこそ力を合わせて戦いたい」と力を込めた。

2018年8月11日 無断転載禁止