隊員倣い懸命に ロープ救助体験 浜田で子ども防災フェスタ

ロープを使った救助体験に挑戦する児童(左)
 小学生の防災意識向上を図る「子ども防災フェスタ」が10日、浜田市三隅町向野田の三隅公民館などであった。地元の三隅小学校の児童29人が、ロープを使った救助体験や火災による煙への対応訓練などを通し、有事の防災活動を学んだ。

 救助体験では、地上約1メートルに張られたロープに滑車と手でつかまり、怖がりながらも、救助隊員のように懸命に先に進んだ。火災時の対応では、煙を充満させた部屋で口と鼻をタオルで覆い、低い姿勢を維持して移動。終わると「苦しかった」と声を上げた。

 消防隊員の手助けで、約10メートル先の的を狙い放水したほか、同町三隅の市三隅支所で、地域に大きな被害をもたらした1983(昭和58)年の「58豪雨」の写真などを見学した。

 4年の篠原蒼心君(10)は「救助体験が大変だった。いろいろな勉強ができて良かった」と話した。

 同フェスタは、三隅地区まちづくり推進協議会が昨年に続き実施した。

2018年8月11日 無断転載禁止