夏の甲子園 鳥取城北・難波 痛恨の逆球

【龍谷大平安―鳥取城北】9回裏龍谷大平安2死三塁、安井(左)にサヨナラ打を浴びた鳥取城北・難波海斗=甲子園
 第100回全国高校野球選手権記念大会第7日は11日、甲子園球場で1回戦2試合と2回戦2試合があり、鳥取代表の鳥取城北は1回戦で龍谷大平安に2―3でサヨナラ負けし、6年ぶりの勝利はならなかった。龍谷大平安は甲子園大会通算100勝目を挙げた。

 このほか、八戸学院光星(青森)が2回戦に、報徳学園(東兵庫)と愛工大名電(西愛知)がそれぞれ3回戦に進んだ。

 八戸学院光星は初出場の明石商(西兵庫)を延長十回、9―8で下した。報徳学園は聖光学院(福島)に3―2で競り勝った。愛工大名電は春夏通じて初出場の白山(三重)に15安打を浴びせ、10―0で大勝した。

鳥取城北惜敗 制球最後に乱れ

 【評】鳥取城北は終盤に追い付いたが、最終盤にしたたかな走塁と勝負強い打撃を見せた龍谷大平安にサヨナラ負けした。

 相手右腕小寺の140キロ台の直球と切れのあるスライダーを六回以降、徐々に捉えると、八回、垣内が中前打で出塁。難波の三ゴロで1死二塁とし、山下の中前打で1点を返した。続く吉田が左越え三塁打を放ち、同点とした。見違えるような打撃は見事だった。

 エース難波は尻上がりに調子を上げた。遊撃手の河野を中心とした守りに支えられ、中盤以降は力強い直球を主体に好投した。九回2死から四球で走者を出すと二盗、三盗を決められ、最後は左前打を打たれ力尽きた。

2018年8月13日 無断転載禁止