政府、沖縄に撤回延期要請 県は土砂投入前の方針

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府が県に対し、翁長雄志知事が表明した辺野古沖の埋め立て承認撤回について、延期するよう要請していたことが分かった。県関係者が13日、明らかにした。これに関し県幹部は同日、防衛省沖縄防衛局が土砂を投入する前に撤回に踏み切る意向を示した。「投入前の撤回は間違いない」と記者団に述べた。

 政府は翁長氏が死去し、知事選の前倒しが確実視されていた中で、撤回を延期することで土砂投入を先延ばしし、県民の批判をかわす狙いがあったとみられる。

 県関係者によると、要請は翁長氏が死去した後にあったという。

共同通信社 2018年8月14日 無断転載禁止