益田・万葉竹灯篭1万本 淡い光 幻想的な風情 来場者魅了

竹灯籠でできたドラえもんを観賞する来場者
 竹灯籠の淡い光を楽しむイベント「万葉竹灯篭(とうろう)」が11日夜、益田市高津町の県立万葉公園であった。昨年より3千本多い過去最多の1万本が設置され、幻想的なろうそくの炎が来場者を魅了した。

 イベントは同公園や市、市教育委員会、市観光協会でつくる実行委員会が、夜の公園とゆらめく明かりの風情を楽しんでもらおうと開き、7回目となる。

 灯籠の本数は1年目の1300本から年々増加。同公園のスタッフらが伐採したモウソウダケを、市内の園児や、地域課題の解決、住民との交流を目的とする津和野高校の団体・グローカルラボの生徒、益田市建築士会青年委員会のメンバーら約250人がのこぎりで切って絵付けした。

 園内の「水と青空の広場」や「石の広場」、両広場をつなぐ約500メートルの通路沿いに直径8センチ、高さ10センチ~3メートルほどの竹灯籠を設置。人気キャラクター・ドラえもんや滝の流れ、紅葉などを表現した作品に、来場者は「きれい」「かわいい」と声を上げた。

 グローカルラボ副部長の大浴礼華さん(17)=2年=は「作るのは大変だったけど、点灯した時には感動した。多くの皆さんに喜んでもらえてうれしかった。来年も参加したい」と笑顔で話した。

2018年8月14日 無断転載禁止