平成最後の戦没者追悼式、15日 高齢化、戦争体験の継承課題に

 終戦の日を前に、千鳥ケ淵戦没者墓苑で手を合わせる男性=14日午後、東京都千代田区 観光客など多くの人が行き交う皇居外苑。15日で終戦から73年を迎える=14日午後、東京都千代田区

 終戦から73年となる15日、東京都千代田区の日本武道館で、政府主催の全国戦没者追悼式が開かれる。来年4月30日の退位を控える天皇陛下は最後の参列となる。安倍晋三首相や約5千人の戦没者遺族も列席し、先の大戦で犠牲となった約310万人を悼む。戦前、戦中世代の高齢化が進んでおり、戦争体験の継承や平和の在り方が問われる中での平成最後の追悼式となる。

 安倍首相は2012年12月の第2次政権発足後、歴代首相が触れてきたアジア諸国への加害と反省に言及せず、近隣諸国の反発を招いており、式辞の内容に関心が集まっている。

共同通信社 2018年8月14日 無断転載禁止