自家製プリン 全国フェアで発信へ 吉賀高生 プレゼン練習に励む

発表に向けて打ち合わせをする生徒たち
 吉賀高校(島根県吉賀町七日市)の1、2年生6人が、全国の高校生が開発した商品を紹介・販売する「全国高校生SBP交流フェア」(17、18日・三重県伊勢市)に中国地方で唯一出場する。出品するのは、町産の卵や牛乳、蜂蜜を使用した「なか吉(よし)ぷりん」。商品化も視野に入れており、生徒たちは本番を控え、プレゼンテーションの練習に励んでいる。

 フェアは、高校生が地域の特色を生かして自ら開発した商品を紹介・販売し、学びの充実と地域活性化につなげようと、文部科学省などが2016年から開催している。3回目となる今回は、全国の高校など31団体が出場する。

 同校はキャリア教育の一環で、地域課題の解決策を考える総合学習に取り組んでいる。プリンは17年に、当時2年だった生徒3人が学校説明会で来校した中学生へのお土産品として発案。新鮮な町産食材を使った、まろやかな口当たりと甘さが特徴だ。

 同年11月にあった町内イベントで試験的に100個を販売したところ、すぐに完売するほどの人気ぶり。18年度からは、就職や受験が迫る3人に代わって後輩の6人が商品化への活動を引き継ぎ、中学生向けに蜂蜜の分量を多くするなど改良した。

 フェアでは、開発経緯や商品の魅力などをまとめた模造紙を基に4分で発表し、企業の社長らが審査する。生徒たちは教職員を相手に発表練習を重ねており、リーダーの重岡優菜さん(15)は「先輩たちの努力を形にし、商品化に向けて頑張りたい」と意気込んでいる。

2018年8月15日 無断転載禁止