閉校前の蔵木中舞台に 30年ぶり盆踊りの輪

やぐらを囲み、蔵木音頭を踊る住民ら
 吉賀町蔵木地区で約30年ぶりとなる盆踊り大会が13日夜、同地区の蔵木中学校であった。集まった住民らが往時を懐かしむとともに、来年3月で閉校となる同校に思いをはせた。

 浴衣姿に身を包んだ家族連れら380人が参加。校庭に組まれたやぐらを囲み、地元の名所などを歌った蔵木音頭に合わせ、全員で「ヨイショ」と声を掛け合いながら、一体となって踊った。地元住民や蔵木中卒業生らによるカラオケや、蔵木小学校の児童ら11人による太鼓演奏もあり、大会に花を添えた。

 盆踊り大会の復活は、地域の魅力化に取り組む同地区サクラマスプロジェクト地域会議が発案し、今年1月から準備を進めてきた。

 来春から統合後の六日市中に通う蔵木小6年の村上遥(はる)唯(い)君(11)は「友達と一緒に踊れて楽しかった。大人になっても蔵木中の校舎や校庭の景色を覚えていたい」と話した。

2018年8月15日 無断転載禁止