承認外の細胞患者に投与、福岡 再生医療で、一時中止求める

 福岡市のクリニックが4月に自由診療で始めたアルツハイマー病を治療する再生医療が、患者4人に対し国に届け出た計画から外れた方法で行われていたことが18日、分かった。別の目的で何年も前に患者自身から採取し、保管していた細胞を投与するなどしていた。国の認定を受けて治療を審査、監督する専門家委員会が問題を指摘し、クリニックに治療の一時中止と改善を求めた。

 再生医療を実施する場合は計画を作成し、安全性などに問題がないか審査を受けることが法で義務付けられている。

 クリニックは、計画内容を教育し直すなど改善措置を取り、今は再開しているという。

共同通信社 2018年8月18日 無断転載禁止