川本・因原 小集落「八面住宅」消滅へ 高齢化に水害追い打ち

八面住宅の広場で被災状況を話す正田繁美さん。年内にも全住宅が解体され、さら地になる=島根県川本町因原
 7月の西日本豪雨に見舞われた島根県川本町で、浸水被害に遭った小さな集落が住宅再建を断念し、姿を消すことになった。9軒に9世帯21人が暮らしていた因原地区の「八面(やつめん)住宅」。これまでも水害に遭ってきた川辺の小集落だが、住民の高齢化や住居の老朽化が進む中、今回の水害が追い打ちをかけた。年内にも全ての家が解体され、さら地になる見通しという。

 小集落は、同県邑南町を水源に、名勝・断魚渓を経て因原地区に注ぐ濁川の下流部にある。江の川との合流点に近く、1972(昭和47)年や83(同58)年の豪雨など度々、浸水被害を受けてきた。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

2018年8月21日 無断転載禁止