首相、11月豪州訪問を検討 部隊間新協定合意目指す

 安倍晋三首相は11月にオーストラリアを訪問し、ターンブル首相と会談する方向で検討に入った。自衛隊とオーストラリア軍が相手国内で共同訓練を円滑に実施するため、双方の隊員の法的地位を定める新協定について大筋合意を目指す。複数の日本政府関係者が21日、明らかにした。

 9月の自民党総裁選で安倍首相が3選を果たすのが前提となる。首相の訪問に先立ち、10月10日を軸にオーストラリアで日豪外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の開催を調整していることも判明。新協定の大筋合意に向けた環境整備を進める考えだ。日本が米国以外と部隊間の地位協定を結ぶのは初めて。

共同通信社 2018年8月21日 無断転載禁止