ダライ・ラマの後継選びで批判 チベット高官、亡命政府に

 中国チベット自治区ラサで会見するロウ・ブードゥン・ジュ副主席=22日(共同)

 【ラサ共同】中国チベット自治区のロウ・ブードゥン・ジュ副主席は22日夜、区都ラサで共同通信など外国メディア5社と会見した。中国政府が「国家分裂主義者」と敵視するチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(83)の後継者選びについて、ダライ・ラマが亡命しているインド北部ダラムサラの亡命政府側には「権利がない」と強調した。

 後継者は、死去後に生まれ変わりを探す「輪廻転生」制度で選ばれる伝統があるが、亡命政府は、中国が独自の後継者を擁立するのを恐れ生前に後継を決める方法などを模索しているとされる。

共同通信社 2018年8月23日 無断転載禁止