豪首相、退陣要求高まる 与党再党首選には出馬せず

 オーストラリア連邦議会に出席したターンブル首相=21日、キャンベラ(ロイター=共同)

 【シドニー共同】辞任圧力が強まっているオーストラリアのターンブル首相は23日、記者会見し、与党自由党の連邦議員の過半数が求めれば24日に党内会合を開き、首相交代動議が可決されれば再度党首選を実施、自分は出馬しないと述べた。自由党は21日に党首選を実施したばかり。

 コールマン金融相ら3人の閣僚はこれに先立つ23日の記者会見で、首相に辞表を提出したと明らかにした。自由党内にはターンブル氏では来年5月までに行われる総選挙で勝てないとの不満が広がり、22日までにも多くの閣僚が辞任の意向を表明。ターンブル氏離れが急速に進み、退陣要求が高まっている。

共同通信社 2018年8月23日 無断転載禁止