浜田水産高3人 全国懸け腕磨く うまいもん甲子園出場

大会に向けて、調理の練習を重ねる浜水クラブの部員たち
 3人一組の高校生がオリジナル料理の調理と発表を競う「第7回ご当地!絶品うまいもん甲子園」の中四国エリア選抜大会に、浜田水産高校(島根県浜田市瀬戸ケ島町)が2年連続で出場する。魚のすり身を塗ったパンに焼いたサバを挟む「舌をマカレルサンド」を考案し、27日に広島市内である大会に向け、調理の練習を重ねている。

 中四国大会には、書類審査を通過した5校がエントリーし、山陰両県からは同校だけが出場。30分間の調理と5分間のプレゼンテーションで競い、最優秀の1校が全国大会に進む。

 舌をマカレルサンドは、スケトウダラのすり身を塗って焼き上げた食パンに、浜田漁港で水揚げされた焼きサバとレタスを挟み込み、ユズをかけて仕上げる。別バージョンとして、同校の生徒が市内の食品加工会社とコラボレーションして作った万能だれをサバの味付けに使うサンドも考案した。

 出場する生徒3人は、食品の調理や製品開発を行う部活動「浜水クラブ」に所属。プレゼンテーションでは、かつて行商が、3月末で廃線となった三江線でサバを販売していたことに触れ、サバを使ったメニューで地域を元気にしたいと訴える。浜田の魅力も発信しようと、石見神楽で使う太鼓や笛を使って発表する。

 サバを焼く担当で海洋技術科3年の鉄田奈々さん(18)は「たれに漬けたサバを焼くのは火加減が難しいが、頑張りたい」と決意。食品流通科3年の大野さくら部長(17)は「食べやすさにもこだわり、試行錯誤した」と振り返り、同科3年の岩本晴奈さん(17)は「楽しみながら浜田の魅力を伝えたい」と張り切る。

2018年8月24日 無断転載禁止