佐賀、オスプレイ着陸料など合意 国と県、空港配備前進

 小野寺防衛相と会談する有明海漁協の幹部=24日午前、佐賀市

 小野寺五典防衛相と佐賀県の山口祥義知事は24日、陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)配備計画を巡り佐賀県庁で会談し、国が20年間に計100億円の着陸料を支払い、県がこれを元に漁業振興基金などを創設するなどの使用条件で合意した。佐賀県は配備を受け入れるか最終判断する。今後は配備予定地を所有し、計画に反対する地元漁協の対応が焦点となる。

 山口氏はこれまで受け入れをいったん表明したが、2月に陸自の戦闘ヘリコプターが同県神埼市の住宅に墜落したことなどを受け、最終判断を留保している。国と県の合意を基に、オスプレイの佐賀配備計画が大きく前進した。

共同通信社 2018年8月24日 無断転載禁止