江津で古布使い機織り体験 15人が伝統文化親しむ

機織り体験でバッグなどの素材を作る参加者
 地域振興を目的に綿の栽培や製品作りに取り組む江津市跡市町の住民グループ「わたの里もこもこ」(和田幸子会長、9人)が21日、機織りの体験イベントを開催した。県西部から参加した15人がミニバッグなどを制作し、伝統文化に親しんだ。

 わたの里もこもこは1997年に発足し、跡市地区の約1千平方メートルの畑で綿を栽培している。住民を招いて綿の摘み取り体験会を開いたり、手づくり製品を販売したりして地域の活性化を図っている。

 参加者は、古い着物などを8ミリ程度の幅に細く裂いた布をリサイクルして活用する「裂き織り」を体験した。グループのメンバーから手ほどきを受け、裂いた布を横糸に使いながら縦30~70センチ、横20センチの布を織り上げた。その後、布を使って、味わい深いバッグやテーブルセンターを完成させた。

 益田市横田町の主婦斉藤まゆみさん(62)は「機織りをしている間は無になって集中できる。とても良い時間を過ごすことができた」と話した。

2018年8月24日 無断転載禁止