青函トンネルで緊急工事へ レール変形、ダイヤ影響も

 青函トンネルを出る貨物列車(左)と北海道新幹線=2016年3月、青森県今別町

 北海道新幹線と貨物列車が線路を共用する北海道と青森間の青函トンネル(約54キロ)で、車輪の間隔が異なる新幹線と貨物がいずれも通れるようにするため計3本あるレールに「波状摩耗」と呼ばれる変形ができていたことが24日、関係者への取材で分かった。JR北海道などが近く、緊急工事に着手する。安全性に直結するとはみていないが、列車通過の衝撃で振動や騒音が増し、今後トラブルを招く可能性があると判断した。

 関係者によると、青函トンネルを含む82キロの区間では新幹線用の「標準軌」のレール2本の内側に、在来線用の「狭軌」のレールがある「三線軌」という構造となっている。

共同通信社 2018年8月25日 無断転載禁止