2原発事故訓練、1万7千人参加 福井・大飯と高浜、過去最多

 政府の原子力総合防災訓練で、災害時医療拠点となった海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」にヘリコプターで運ばれた周辺住民(中央)=26日午前、福井県敦賀市沖

 政府は26日、関西電力大飯原発(福井県おおい町)と高浜原発(高浜町)で同時に事故が起きたと想定した原子力総合防災訓練の2日目を実施した。2日間で、福井、滋賀、京都3府県の住民約1万7千人が参加、府県内外への広域避難などを行った。参加者数は過去最多となった。

 福井県敦賀市の敦賀港に停泊した海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」に災害時医療拠点を設置し、両原発近くにいる負傷者をヘリコプターで搬送して応急措置する訓練も初めて実施。沖合約5キロの海上で負傷者6人を受け入れ、地元の医師らが治療に当たった。

共同通信社 2018年8月26日 無断転載禁止