第73回春の院展 松江展28日まで 繊細な美ファンら楽しむ

日本画の秀作に見入る来場者=松江市朝日町、一畑百貨店
 松江市朝日町の一畑百貨店で開催中の「第73回春の院展」松江展(日本美術院、山陰中央新報社主催)が、28日に開幕する。26日も多くの美術ファンでにぎわい、来場者は現代日本画壇を代表する作家の新作など121点の秀作に見入った。

 会場には、バリ島の女性が神にささげる彩り豊かな花々が目を引く井手康人さん(日本美術院同人)の「夢を運ぶ」や、石見神楽の演目「岩戸」に登場するアメノウズメノミコトを画面全体に配置した川崎麻央さん(益田市出身)の「火之御子(ひのみこ)」などが並び、見る人の想像力をかき立てている。

 毎年訪れている松江市堂形町の里田住子さん(81)は「日常から離れて、繊細で美しい日本画の世界を楽しめた」と話した。

 午前10時~午後7時まで(28日は午後5時まで)。入場料は高校生以上700円、中学生以下、70歳以上は無料。

2018年8月27日 無断転載禁止