特派員便り 近くで世界レベルの技

ファンに見守られながら練習する錦織圭選手(手前)。奥にそびえ立つのがメイン会場=ニューヨーク
 3年ぶりに訪れた全米オープン。日差しはあるものの過ごしやすかったが、開幕後は気温が30度を超える予報で、暑さとの戦いにもなりそうだ。

 会場のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターはタイムズスクエアから地下鉄で1時間弱。大リーグ、ニューヨーク・メッツの本拠地シティ・フィールドと最寄り駅が同じで、駅北が野球、駅南がテニスといった具合だ。

 錦織圭選手がスタン・バブリンカ選手(スイス)と練習した26日はメッツのホームゲームもあった。駅にはUSOPENと書かれたTシャツを着る人がいれば、メッツのユニホームを着た人もいた。

 ほぼ同じ場所で、各競技の世界レベルの技を堪能できるのは本当にうらやましい限り。訪れた子どもたちへの影響も計り知れない。

 前回取材した3年前は、前年に準優勝した錦織選手が1回戦でまさかの敗戦を喫した。今回、前哨戦で思うような成績を残せておらず不安は消えないが、最高のプレーで勝ち進んでほしい。

2018年8月28日 無断転載禁止