福島市、防護服子ども立像撤去へ 「風評被害を増幅」の批判受け

 福島市がJR福島駅近くに設置した防護服姿の子どもの立像「サン・チャイルド」=12日

 福島市がJR福島駅近くに設置した防護服姿の子どもの立像に「東京電力福島第1原発事故の風評被害を増幅する」などと批判が相次いでいる問題で、木幡浩市長は28日に記者会見し、像を撤去する方針を明らかにした。

 木幡氏は「復興に立ち向かう姿をアピールする象徴として設置したが、多くの市民に受け入れられている状況ではないと判断した」と説明。できるだけ早く展示を取りやめた上で、今後の扱いを検討するとした。

 「サン・チャイルド」と名付けられた高さ約6・2メートルの立像は、現代美術家ヤノベケンジさんが東日本大震災をきっかけに2011年に制作した。

共同通信社 2018年8月28日 無断転載禁止