書家の古谷蒼韻さんが死去 文化功労者

 死去した古谷蒼韻さん

 書家で文化功労者の古谷蒼韻(ふるたに・そういん、本名繁=しげる)さんが25日午前6時55分、肺炎のため死去した。94歳。京都府出身。葬儀・告別式は近親者で営んだ。後日、お別れの会を開く。喪主は妻フデ子(ふでこ)さん。

 和漢の書の古典を研究し、格調高い書風を確立。和趣に富む作品を発表した。日本書芸院などの役員を歴任し、後進育成にも貢献した。1985年「万葉・秋雑歌」で日本芸術院賞。2006年日本芸術院会員。10年に文化功労者に選ばれた。

共同通信社 2018年8月28日 無断転載禁止