松江・創美堂の塔時計から「はじめ人間ギャートルズ」の曲流れる

やつらの足音のバラードが流れる塔時計を紹介する原田康行代表
 時計宝石販売「創美堂」(松江市末次本町)ビルに建つ塔時計から、ギャグアニメ「はじめ人間ギャートルズ」のエンディング曲が流れている。松江市末次本町の事業者らでつくる松江京店商店街協同組合が、同市出身で作者の故園山俊二さん(1935~93年)を顕彰する活動の一環として今月始めた。温かなメロディーが、通り掛かった人たちの心を癒やしている。

 創美堂の原田康行代表(75)が、園山さんの妻宏子さん(75)=東京都在住=と親交があり、没後25年とデビュー60年となる2018年に合わせ、松江京店商店街協同組合のメンバーを中心に「園山俊二の会」を設立。アニメ作品のテーマ曲を歌うイベントを開くなどしている。

 「園山さんが松江出身であることを一人でも多くの人に知ってほしい」と、原田代表が地域のシンボルとなっている塔時計で「やつらの足音のバラード」を流すアイデアを発案。宏子さんから承諾を得た。

 午前10時から午後7時まで1時間ごとに1度、鐘の音の後に歌詞を除いた主メロディーを45秒間流す。原田代表は「園山さんの素朴でおおらかな人柄が表れている名曲。ぜひ足を止めて聴いてもらい、ほのぼのとした気分になってほしい」と願った。

2018年8月29日 無断転載禁止