入院患者、空調ある部屋に移す 岐阜、5人死亡の病院

 岐阜市の「Y&M 藤掛第一病院」=29日午後

 岐阜市の「Y&M 藤掛第一病院」でエアコンが故障した部屋に入院していた80代の患者5人が死亡した問題で、病院側は29日、エアコンの故障している3階と4階の病室に入院している7人の患者全員をエアコンのある新館に移した。市が明らかにした。また男性の入院患者1人が同日、転院。市保健所は新たな患者を今後受け入れないよう病院を指導した。

 岐阜県警は29日、今後死亡した5人を司法解剖するとともに、業務上過失致死容疑を視野に、管理態勢や死亡の経緯を調べるため、病院を現場検証する方針を固めた。病院側は5人の死亡をいずれも県警に通報していなかった。

共同通信社 2018年8月29日 無断転載禁止