記録保存ルールの見直しを示唆 財務次官、国有地売却で

 インタビューに答える財務省の岡本薫明事務次官

 財務省の岡本薫明事務次官は29日、決裁文書の改ざんが問題となった森友学園への国有地売却を巡る省内記録に関連し「より説明責任を果たせるやり方を考えたい」と述べ、記録保存ルールの見直しを示唆した。共同通信のインタビューで明らかにした。

 文書改ざんを巡る財務省の報告書は、取り置きする期間など記録保存の在り方の是非に言及していなかった。7月に主計局長から次官に昇格した岡本氏は「経緯がきちんと説明できる資料の残し方」が必要だとし、記録保存に問題があったとの認識をにじませた。

 再発防止には「おかしいという声がありながら止められなかったことが最大の問題だ」と発言した。

共同通信社 2018年8月29日 無断転載禁止