JR貨物 山陰線迂回始まる 浜田ではカメラ放列

迂回運行の貨物列車を撮影する鉄道ファンら=浜田市三隅町折居、ゆうひパーク三隅
 JR貨物(東京都)が29日、西日本豪雨の影響で一部不通区間のある山陽線に代わり、山陰線などで貨物列車の迂回(うかい)運行を始めた。島根県浜田市三隅町折居の道の駅ゆうひパーク三隅では、県内外から多くの写真愛好家が集まり、山陰線では珍しい貨物列車の姿を追った。

 貨物列車は5トンコンテナを30個積載した貨車6両と機関車1両の編成。名古屋貨物ターミナル-福岡貨物ターミナル間で、伯備、山陰、山口の各線を迂回ルートとし、1日に上りと下りのそれぞれ1本を運行する。

 山陰線の撮影ポイントとして有名な、ゆうひパーク三隅では、下りの一番列車を撮影しようと、遠くは東京や熊本などから訪れた約30人の写真愛好家らが待ち構えた。貨車をけん引するディーゼル機関車(DD51)の音が聞こえると、カメラを構え、盛んにシャッターを切った。

 熊本県阿蘇市の自営業、堀江高志さん(49)は「九州では見られない貨物列車をぜひ撮影したいと思って来た。列車が映え、景色も良かった」と笑顔を見せた。

2018年8月30日 無断転載禁止