7月の鉱工業生産0・1%低下 基調判断は下方修正

 経済産業省が31日発表した7月の鉱工業生産指数速報(2010年=100、季節調整済み)は102・4となり、前月より0・1%低下した。基調判断は「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」に下方修正した。約4年ぶりに、3カ月連続の低下となった。

 業種別では、普通乗用車や車体部品などの輸送機械工業が振るわなかった。西日本豪雨で工場を操業停止したほか、欧米向けの輸出減も響いた。クレーンなどの汎用・生産用・業務用機械工業も、豪雨で部品供給に支障が出て落ち込んだ。

 鉄鋼業も低下し、経産省の担当者は「米国の鉄鋼輸入制限の影響もあった」と説明した。

共同通信社 2018年8月31日 無断転載禁止