フジクラ87年から検査不正 電線など、昨年末に把握

 フジクラは31日、電線や通信用ケーブルで検査数値を改ざんするなど品質管理に関わる不正があったと発表した。伊藤雅彦社長が東京都内で記者会見し「関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 不正は1987年から行われていたという。同社は問題を昨年12月には把握しており、公表は大幅に遅れた。今年7月になって新たな不正が見つかり、日本工業規格(JIS)認証に関わる事案も確認されたという。

 不正は電線など73種類で発覚した。顧客と取り決めた品質検査を行わなかったケースもあった。本社の4拠点と子会社6社で見つかった。

共同通信社 2018年8月31日 無断転載禁止