出雲・平田高生徒 地元産小豆でスイーツ 文化祭で振る舞う

考案した小豆を使った和菓子を仕上げる平田高校の生徒ら
 島根県出雲市灘分町の宍道湖西岸地区で本格栽培が始まった、地元産小豆を使ったスイーツを考案している県立平田高校(出雲市平田町)の2年生40人が31日、同校文化祭で来場者に試作品を振る舞った。和菓子と洋菓子の2種類で、地元菓子店の協力を得て、商品化を目指している。

 小豆菓子の開発は、同校2年生が本年度から取り組む「地域課題解決学習」の一環で実施。地元が水田転作の振興作物として小豆栽培を始めており、消費拡大の一助にしようと平田商工会議所と連携して始めた。2年1組の生徒40人が7月から案を練り、地元菓子店の助言を受けながら、試作品を完成させた。

 和菓子は、パンケーキにあんこと生クリームを塗り、クリと大納言小豆をあしらい「雲州丸」と名付けた。洋菓子は、小豆の粒と出西ショウガの粉末を練り込んだパウンドケーキを考案した。

 文化祭では、教室を食堂に見立て、来場した生徒や保護者に提供した。和菓子の開発に携わった周藤亮太さん(17)は「見たことがないような特徴的な和菓子をコンセプトに作った。予想外に好評で自信がついた」と話した。

 パウンドケーキは、出雲市平田町の洋菓子店「パティスリーメモリー」で10月ごろに販売される予定。

2018年8月31日 無断転載禁止