稀勢の里、阿武咲に10勝3敗 出稽古で充実の表情

 阿武松部屋に出稽古し、阿武咲(左)に胸を出す稀勢の里=2日、千葉県習志野市

 大相撲で8場所連続休場中の横綱稀勢の里が2日、秋場所(9日初日・両国国技館)へ向けて千葉県習志野市の阿武松部屋に出稽古し、平幕の阿武咲と13番相撲を取った。気合十分の相手に10勝3敗で「力をつけているし、いい相手。しっかりできた」と好感触を口にした。

 稀勢の里は突き、押しで攻める阿武咲の前進を受け止め、はね返した。得意の左だけではなく、右からの攻めも光った。闘志あふれる相手に自身の気持ちも高ぶったようで「稽古場で力を出して、激しくやってくれる人はいないので良かった」とうなずいた。

 阿武咲はぶつかり稽古でも胸を借り、泥だらけになった。

共同通信社 2018年9月2日 無断転載禁止