(8月26日~9月1日)島根

「法隆寺釈迦三尊像」のクローン文化財(中央)を鑑賞する来場者たち=松江市袖師町、県立美術館
 ◆クローン文化財展閉幕

 県立美術館(松江市袖師町)での「東京芸術大学クローン文化財展 甦(よみがえ)る世界の文化財~法隆寺からバーミヤンへの旅」が8月26日、閉幕した。最終日は2千人を超える人が足を運び、先端のデジタル技術と、手作業によるアナログ技術の融合によって生み出されたアフガニスタンの「バーミヤン東大仏天井壁画」や、「法隆寺釈迦三尊像」などを堪能した。


 ◆邑南町全小中学校教室にエアコン設置

 邑南町教育委員会が27日、町内全11小中学校の普通教室にエアコンを設置する計画を町議会総務教民常任委員会で明らかにした。小中学校の特別教室に設置例があるが、普通教室にはない。2019年夏に利用できるよう、18年度中に予算化する方針。


 ◆松江署の押収覚醒剤紛失で県警本部長が陳謝

 松江署が覚醒剤などの証拠品5点を紛失した不祥事で、県警の今村剛本部長が28日の県議会総務委員会で「警察の信頼を損なうもので、おわび申し上げる」と謝罪した。なくなったのは覚醒剤8グラム(末端価格50万円相当)や注射器など。県警は同署員らから聞き取りするなどして捜索しているが、見つかっていない。


 ◆埼玉県教委と連携協力協定締結

 県教育委員会が30日、埼玉県教委と連携協力協定を結んだ。島根は「教育の魅力化」、埼玉は「協調学習」を進めており、それぞれが取り組みを学ぶことで授業改善や教育の充実に生かすのが狙い。島根、埼玉とも他県教委との協定提携は初めてで、子どもたちに具体的な成果を還元できるかが注目される。島根が中山間地域・離島で進める「教育魅力化推進事業」に埼玉が関心を持ったのをきっかけに交流を開始。教員向け研修会や生徒交流などに取り組み、2018年度からは埼玉が隠岐島前高に教員1人を派遣している。


 ◆島根原発3号機、9月4日に審査開始

 原子力規制委員会が、中国電力島根原発3号機(松江市鹿島町片句、出力137万3千キロワット)が原発の新規性基準に適合しているかを確認する第1回審査会合を9月4日に開くことが31日、分かった。中電から申請内容の説明を受け、論点などの確認作業が本格的に始まる。2011年3月の東京電力福島第1原発事故当時に建設中だった原発の審査入りは、電源開発大間原発(青森県)に続いて2例目となる。


 ◆渡利璃穏選手帰郷しスパーリング

 悪性リンパ腫を乗り越え、10月にハンガリーであるレスリング世界選手権に出場する松江市出身の渡利璃穏選手(26)=アイシンAW=が帰郷し、31日、中学校卒業まで汗を流した県立武道館レスリング教室を訪問。闘病中に激励の手紙を送った教室の後輩たちに感謝の思いを込めてスパーリングし、世界選手権での活躍を誓った。

2018年9月3日 無断転載禁止