ケフィア、契約者を公演に招待 経営状況良いと信用得る狙いか

 人気サーカスへの無料招待などをうたった「ケフィア事業振興会」のパンフレット(画像の一部を加工しています) 「ケフィア事業振興会」の破産手続き開始決定を受け、記者会見する被害対策弁護団の荻上守生弁護士(左)=3日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 加工食品のオーナー制度が破綻し、3日に1千億円の負債を抱えて破産手続き開始決定を受けた「ケフィア事業振興会」(東京都千代田区)が、契約者を歌舞伎や人気サーカスなど高額の公演に、無料で招待していたことが3日、関係者への取材で分かった。一度に2千人超を招いた貸し切り公演も頻繁に開催。被害対策弁護団の一人は「自転車操業が続いていたはず。経営状況が良いと思わせる狙いだったのではないか」と指摘する。

 関係者の話やケフィアがホームページに記載していた内容によると、2005年10月、海外の著名なサーカスの東京公演を貸し切りにして約2千人を招待した。

共同通信社 2018年9月3日 無断転載禁止