ベネズエラ人、混乱続きで難民化 15年以降160万人脱出

 ベネズエラからペルー北西部トゥンベスに入り、朝食の列に並ぶ家族ら=8月24日(AP=共同)

 【リオデジャネイロ共同】経済や社会の混乱が続く南米ベネズエラで独裁化を強める反米左翼マドゥロ政権の下、大量の国民が国外に脱出し、難民化している。4日までの国連の推計では2015年以降、160万人以上が祖国を後にした。周辺国では地元住民との摩擦も生じ、各国政府が対応に苦慮している。

 「問題はもはや内政の話ではなく、南米大陸全体の調和への脅威となっている」。ブラジルのテメル大統領は8月28日、有効策を打ち出せないマドゥロ政権を非難した。

 テメル氏によると、ブラジルには連日700~800人が押し寄せている。

共同通信社 2018年9月4日 無断転載禁止