台風、5日朝には温帯低気圧に 通過後も雷雨の恐れ

 台風21号の予想進路(4日18時現在)

 強い台風21号は北陸や東北の日本海沿岸を北上し、5日朝にはロシア・沿海州付近で温帯低気圧に変わる見通し。台風が通過した後、北日本から西日本には暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴う非常に激しい雨が降る恐れがある。

 4日は高知県田野町で1時間に92・0ミリの猛烈な雨を観測。関西空港では58・1メートルの瞬間風速を記録した。

 台風は徳島県南部に4日正午ごろ上陸後、瀬戸内海を抜けて午後2時ごろには神戸市付近に再上陸した。その後、北近畿や北陸西部を通って日本海に抜けた。日本海上空の偏西風に乗り、高速度で進むことになった。

共同通信社 2018年9月4日 無断転載禁止