甘いクリ丁寧に選別 大きさ分け県内外に出荷 津和野

出荷に合わせて選別されるクリ
 津和野、吉賀両町で県内の収穫量の7割を占めるクリの出荷が4日、津和野町森村のJAしまね西いわみ地区本部津和野経済センター集荷場で始まった。生産者が持ち込んだクリを集荷場のスタッフ6人が選別し、袋詰めにして京都府や出雲、松江両市などに発送した。出荷作業は10月18日まで続く。

 両町のクリは大粒で甘味が強いのが特徴で、和菓子にも使われるなど県内外から高い評価を得ている。今年は猛暑と、7月中旬から8月にかけての少雨の影響で、出荷初日は小ぶりのクリが目立った。9月中旬からは、降雨により品質が上がり、収穫量も増える見込みという。

 初日は、両町内の生産者50人のうち7人が、クリ計103キロを持ち込み、スタッフがベルトコンベヤーで運ばれるクリに虫食いや裂果がないか手作業で確認。選別機で6種類の大きさに分け、500グラムずつネットに詰めた。

 同JAは今季、出荷量12トン(昨年実績9・8トン)、売り上げ1千万円(同870万円)を目標にしている。

2018年9月5日 無断転載禁止