雲南・三刀屋の特養に交流サロン ふれ合い、健康づくりの拠点へ

ほほ笑み第2サロン梅里苑で談笑する地域住民
 島根県雲南市三刀屋町三刀屋の地域自主組織「三刀屋地区まちづくり協議会」が5日、住民がふれ合い、健康づくりの拠点となるサロンを地区東部にある特別養護老人ホーム梅里苑内に開設した。旧市街地内の交流施設で開いているサロンに通いづらい住民のために新設した。現地で記念式典があり、住民らが新たな交流拠点の誕生を祝った。

 協議会は2015年、地区西側にある木造2階建ての書店を活用し、訪問看護ステーション「コミケア」などと連携して、みとや世代間交流施設「ほほ笑み」を開所。毎月第2、3、4水曜日にサロンを開き、施設内に事務所を構えるコミケアによる健康相談や、住民有志が出し物を披露している。

 これまで延べ約3500人が利用した一方、施設から離れた地区東部の住民からは通いにくいとの声があり、梅里苑が社会貢献事業の一環で、サロンの会場として多目的ホール(約170平方メートル)を無償提供し、名前を「ほほ笑み第2サロン梅里苑」とした。

 毎月第1水曜日の午前10時から正午まで開き、利用料(お茶代)は200円。コミケアの健康相談、病院や市内の健康づくり研究機関による健康体操などを予定している。梅里苑が送迎バスを運行する。

 式典には約40人が出席。上代真会長(78)が「今後も健康長寿に向けて取り組みたい」と述べ、ぜんざいとお茶で談笑を楽しんだ。近くの永井邦子さん(89)は「たくさん話ができて楽しかった。また来たい」と喜んだ。

2018年9月5日 無断転載禁止