江津の保育園にケーキ贈呈 飲食店主、村松さん

子どもたちを笑顔にしようと準備する村松憲さん
 被災地などの子どもたちにケーキを贈り続ける島根県雲南市木次町里方の飲食店主、村松憲さん(71)が6日、西日本豪雨で被害を受けた江津市のさくらえ保育園(江津市桜江町小田)を訪れ、ショートケーキをプレゼントする。

 村松さんは1964年に山陰や北陸を襲った豪雨災害で、雲南市加茂町にあった自宅が全壊。その際に受けた支援の恩返しとして、77年に自費で贈呈活動を開始。今年で41年目を迎え、これまでに8万1786個を配った。

 さくらえ保育園ではイチゴのケーキ66個を贈る。クリスマス前にも訪問する予定で「次はサンタさんが持ってきてくれるよう、おじさんが約束するよ」と伝えるつもりだ。

 「自宅が浸水した園児もいると聞く。ケーキを届けて少しでも笑顔を広げたい」と村松さん。冬には甚大な被害があった岡山県倉敷市真備町の幼稚園2園にも、サンタクロース姿で手提げかばんなどを届けるという。

2018年9月6日 無断転載禁止