特派員便り 大坂と大観衆を魅了

錦織圭選手が練習中のアーサー・アッシュ・スタジアム。準々決勝は大坂なおみ選手とともに大観衆を沸かせる=ニューヨーク
 全米オープンで日本人の存在感が増している。もちろん、錦織圭、大坂なおみ両選手がそろって8強に進んだからだ。

 日本勢のアベック8強は全米初。四大大会では1995年ウィンブルドン選手権の松岡修造さん、伊達公子さん以来23年ぶり2度目の快挙で、全米の公式サイトは「大坂なおみと錦織圭が全米オープンで日本の歴史をつくる」と特集した。

 2人はお互いに高め合っていると認める。3回戦後に錦織選手が「一緒に上まで行けたらいい」と話すと、大坂選手は4回戦後、「もし彼の成績に追いつけたら、本当に素晴らしいことになるはず。そんなことができ、とてもうれしい」と喜んだ。

 取材陣の忙しさも例年以上。3、4回戦は両選手の試合が同じ会場で続けて行われ、試合が終わって1~2時間後には記者会見がある。試合会場と会見場を行ったり来たりだ。

 準々決勝も両選手が連続で試合をする。会場はセンターコートのアーサー・アッシュ・スタジアム。日本人が大観衆を魅了する。

2018年9月6日 無断転載禁止