フン・セン新内閣が発足 カンボジア、批判勢力の懐柔模索

 カンボジア下院を出るフン・セン首相=6日、プノンペン(共同)

 【プノンペン共同】カンボジアのフン・セン首相は6日、下院での再任を経て王宮で就任の宣誓をし、新内閣が発足した。野党を弾圧して7月の下院選で全125議席を独占した強権的手法に国際的批判が高まる中、政権は後ろ盾の中国との関係強化を進め、逆風をかわすため批判勢力の懐柔を模索している。

 6日発表された新内閣の顔ぶれはこれまでとほとんど変わらなかった。フン・セン氏は下院での再任後「国の発展のために最善を尽くす」と語った。フン・セン氏の首相在任は第2首相時代を含め33年に及んでいる。

 先月末にはプノンペンを訪れた中国共産党中央対外連絡部の宋濤部長と会談した。

共同通信社 2018年9月6日 無断転載禁止