浜田の黄長石霞石玄武岩 不明だった「節理」再発見

「節理」のある黄長石霞石玄武岩(中央)を再発見した斎藤晴子さん(右)と県地学会顧問の桑田龍三さん
 国内で島根県浜田市にしか存在しない火山岩「黄長石霞石玄武岩(おうちょうせきかすみいしげんぶがん)」の中で、「節理」と呼ばれる放射状の割れ目のある希少な岩が、市民有志の手で同市熱田町内で再発見された。今後、見学向けにパンフレットを作製し、新しい浜田の名所として売り出す計画が持ち上がっており、岩を切り口とした地域の魅力向上に期待がかかる。

 黄長石霞石玄武岩は600万年前に形成された緻密な火山岩の一種。黄長石と霞石が同じ岩石に含まれているのに加え、磁石が反応する磁鉄鉱も含有する。国内では同市の長浜台地一帯だけで確認されており、このうち熱田町、長浜町、内田町の3カ所に露出する岩が、1966年に県指定天然記念物となった。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

2018年9月7日 無断転載禁止