北海道で食品工場の再開進まず 乳製品や農産物に影響、品不足も

 北海道で最大震度7を記録した地震による停電で、食品メーカーの生産再開が進んでいない。農産物や乳製品の多くの産品で全国1位の北海道は日本の食料基地で、停電や物流網の遮断が長引けば、全国的に価格高騰や品不足などの影響が広がる可能性がある。

 北海道は全国の生乳生産量の5割超を占める。日持ちがしない牛乳は道内向け、それ以外はバターやチーズなど加工用に生産し、日本の食卓を支えている。

 明治は道内に7工場、森永乳業は4工場、雪印メグミルクは7工場と各地に生産拠点を構えるが、全て生産が停止した。

 国内に流通するナチュラルチーズのほとんどは、北海道で生産している。

共同通信社 2018年9月7日 無断転載禁止