トヨタ、16工場稼働中止へ 企業打撃、復旧作業急ぐ

 最大震度7を観測した北海道地震で操業停止や臨時休業を強いられた企業は7日も復旧作業を進めた。停電が徐々に解消され一部企業は再開にこぎ着けたが、電力を確保できず復旧の見通しが立たないところも多い。トヨタ自動車は7日、週明け10日は完成車を手掛ける国内16工場の稼働を中止すると明らかにした。

 サプライチェーン(部品の調達・供給網)が寸断された企業は、事態の長期化で影響が拡大しないか懸念を強めている。

 トヨタの操業中止は変速機を生産するトヨタ自動車北海道(北海道苫小牧市)が停電で操業できないため。影響を見極め、別の調達先からの部品確保など必要な対策を検討する。

共同通信社 2018年9月8日 無断転載禁止